Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

構文(強調構文)

5月にジョージ・フロイドさんが白人警官に殺害されて以来、アメリカ・オレゴン州ポートランドでは、黒人差別と警察の暴力に反対するデモが続いている。先月末には、デモ隊と、トランプ大統領支持者達が衝突し、暴力が激化して死者が出た。 The big backlash…

イディオム(the name of the game)

英語の勉強で一番大切なことは、「意思を伝え合う」ことですね。これを、英語で言うと、 The most important thing is communication. もちろんこれでOKですが、もっとカッコイイ言い方があります。 The name of the game is communication. 「ゲームの名前…

単語(brave)

やっと、猛暑も和らいできたかな。でもまだ、油断は禁物! #ThisWeekend Stay entertained while at home. For those wanting to brave the summer heats, we included a few offline events, too. Stay safe! https://t.co/5QbE9cCKtS — Tokyo Weekender (@…

翻訳(耳にタコ)

今日のお題。「それは耳にタコができるほど聞いた。」 耳にタコ?タコって、あのoctopus?いや、皮膚が固くなる胼胝?なんて、言ってると通じませんねえ。いつものように、「日本語の表面」じゃなく、「いいたいこと」を易しい英語で、なんとか伝えましょう。…

翻訳(苦渋の決断)

安倍首相が、突然の辞意表明。各メディアは、ここで辞めるのは、「苦渋の決断」と報じています。 さて、きょうのお題は、この「苦渋の決断」です。 「苦渋」?「苦しむ」はsufferで、「渋る」??うーん?と考えていたら、通じませんねえ。いつものように、 …

ニュース英語(大坂なおみのツイート)

前回(8月28日の記事)の続きから。アメリカ・ウィスコンシン州での白人警官による黒人への発砲事件について、大坂なおみ選手がツイッターで、警官の暴力を非難し、試合のボイコットを表明した。(その後、ボイコットを撤回)。面白いのは、大坂選手自身の…

イディオム(Enough is enough)

5月にジョージ・フロイドさんが白人警官に首を絞められて殺されて以来Black lives matterのデモが全国に広がった米国で、またまたまたまた黒人が白人警官に銃撃される事件が起こった。市民が撮影した動画を見ると、まったく無防備に背中を向けて車に乗り込…

忘れえぬ言葉(Fall seven times)

前々回に続いて、'365days of WONDER'からの引用です。 "Fall seven times. Stand up eight." ん?どこかで聞いたような・・・そうそれです、「七転び八起き」。直後に...Japanese proverbとあります。もちろん、eightのあとには、timesが省略されています。…

翻訳(別腹)

今日のお題は、「甘いものは別腹よ。」 「別腹」・・・うーん、another stomach?second stomach?これはこれで、面白い訳になるかもしれない。でも通じるかなあ?というわけで、表面的な「日本語」にこだわらず、「意味=メッセージ」をなんとか伝えるという…

ことわざ(三度目の正直)

アメリカ大統領選挙が近い。民主党のバイデン候補は、これが三度目の挑戦になる。「三度目の正直」なるか? というわけで、「三度目の正直」は英語でどう言えばいいかな?BBCのサイトを読んでたら、ぴったりの表現を発見! third time lucky (三度目の正直…

忘れえぬ言葉(The more we play,...)

テレビでミッフィーのアニメを見ていたら、 いい言葉に出会った。 先生の誕生日にみんなで楽器を演奏することになり、ミッフィーはリコーダーに挑戦したけど、全然うまく吹けない。しょげているミッフィーにお母さんが、「練習をいっぱいしたら吹けるように…

ニュース英語(V字回復)

「コロナウィルスが終息したら、日本経済はV字回復する」と思っていたら、コロナは、終息どころか、第1波をはるかに超える感染者数を出し続けています。さて、この「V字回復」は英語で何というのでしょうか? ぴったりの表現を見つけました! United States…

新語(pandemic-friendly)

面白い表現を見つけた。と、思ってネット検索してみると、いくらでも出てくる。すでに英語として定着しそうな勢いだ。 pandemic-friendly (コロナウィルス感染の危険が少ない、感染防止策を取った) 日本語訳はまだ定着していないので、私が仮に作ってみた…

忘れえぬ言葉(Mark Twain)

365 DAYS OF WONDER(Mr.Browne's Book of Precepts) (R.J.Palacio)という、英語の格言集を読んでいます。その中から引用します。 The two most important days in your life are the day you are born and the day you find out why. (Mark Twain) 人生で一…

英語の歌5(Hello, goodbye)

今日は、the Beatlesの"Hello, goodbye"です。1967年発売のシングルで、英米ともにヒットチャートで第1位を記録しています。 ビートルズといえば、この前イギリス人の青年と音楽の話をしていたら、「ビートルズはもう古いです。」と言われた。ショック…

イディオム(far from)

This pandemic is far from over––and our medical professionals continue to put their lives on the line to keep our country going. @JoeBiden and I had a chance to thank Dr. @Craig_A_Spencer for his work during the Ebola crisis and this curre…

翻訳(先生、質問)

さて、問題です!次の日本語を英語で表現して下さい。 「先生、質問があります。」 「え~、簡単じゃん!『先生』はteacherでしょ、『質問があります』は、I have a question. できた!」 "Teacher, I have a question." ぶ~~~~~~~~~~~!残念でし…

イディオム(one thing;another)

コロナ禍で、私の学校も新学期のスタートが遅れ、今もzoomによるリモート授業と、対面授業を並行して行っています。初めてリモートをやってみて、いいところもありました。普段の授業中と違って、質問やコメントをchatですぐに送ってくれる生徒がけっこうい…

イディオム(be reluctant to)

be reluctant to (do)は、よく使われるイディオムです。「試験に出る」やつです。 be reluctant to (do): 気が進まない、渋々の でもこれを、30回唱えても、なかなか覚えられませんね。当然です。人間の脳は、そんなふうにはできていないからです。第一、…

構文(物主構文)

今年の梅雨は長いなあ。雨が続くと思い出すのは、Carpentersのメロディーが印象的なあの歌・・・ "Rainy days and Mondays always get me down..." 「雨の日と月曜日は、いつも落ち込んじゃう (いつも憂鬱になる)。」 この英文と、私の日本語訳を比べてみ…

単語(weather)

Nobody is sure how Japan weathered the first wave – how will it manage a second? https://t.co/ihlvQVAYDS — Tokyo Weekender (@Tokyo_Weekender) July 8, 2020 知っている単語にも、あれ、何これ?という意外な意味・用法があったりする。そういうのは…

構文(It takes...)

It took a pandemic for America to recognize that low-wage service workers are the critical engine of the economy, @aijenpoo and Palak Shah write https://t.co/hgG2GxZHTb — New York Times Opinion (@nytopinion) June 24, 2020 新型コロナウィル…

英語の歌(Sing)

Carpentersの"Sing"は、爽やかな曲で、僕は毎年5月になると聞きたくなります。この曲はもともとSesame Streetの挿入歌で、子供たちの「ランララララン」というコーラスが素敵ですね。 兄のリチャードと妹のカレンのデュオというのも、珍しい。 それにしても…

構文(物主構文)

A spoonful of whipped cream or ice cream makes this even betterhttps://t.co/wRtspZxxOA — The New York Times (@nytimes) July 4, 2020 おいしそうな、フルーツ・クランブル。レシピの最後の文は、 A spoonful of whipped cream or ice cream makes thi…

英語の歌(Unchained Melody)

今回は、the Righteous BrothersのUnchained Melody(1965、オリジナル版は1955)。1990年のアメリカ映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主題歌として有名ですね。デミ・ムーアとパトリック・スウェイジのエロチックな陶芸のシーンで流れる曲で…

仮定法(ifのない仮定法)

全米を巻き込んだ黒人差別反対のデモには、多くの若者たちが参加していた。そんな若者たちにオバマ前大統領が、エールを送ったツイートから。 As has always been true at key moments in history, it’s going to depend on young people to go out there an…

構文(命令文+or)

日本のメディアはあまり報道しないが、今マーク・ザッカーバーグのフェイスブックが大変なことになっている。暴力を煽(あお)るようなトランプ大統領の投稿を放置したことをはじめ、ヘイトスピーチやフェイク情報に対する対応が不十分だと厳しく批判されて…

英語の歌(Stand by me)

これまた、超スタンダード。前奏が流れると、ついつい歌ってしまいますね。きょうの1曲は、Stand by me(B.E. King, 1961年)です。オリジナルもいいけど、ジョン・レノンのも味があります。この曲は1986年公開のアメリカ映画「スタンド・バイ・ミー」の主題…

単語(critical/crucial)

アメリカでは、再び、新型コロナウィルスの感染者が急増しています。特に、テキサス、フロリダ、アリゾナなどは深刻です。政府のコロナ対策の専門家のトップであるファウチ(Fauci)博士らが、先頃下院の委員会で証言しました。 "The next few days will be cr…

英語の歌(What a Wonderful World)

僕はこれまで、歌でたくさん英語を学びました。特に英語の音について、歌は多くのことを教えてくれました。やっぱり好きな歌を口ずさむのは、最高の勉強法ですね!この項では、僕の大好きな英語の歌を1曲ずつ、ご紹介します。 今日は、Louis Armstrongの"Wha…