翻訳(別腹)
今日のお題は、「甘いものは別腹よ。」
「別腹」・・・うーん、another stomach?second stomach?これはこれで、面白い訳になるかもしれない。でも通じるかなあ?というわけで、表面的な「日本語」にこだわらず、「意味=メッセージ」をなんとか伝えるという、「王道」で行きましょう。
要するに、「おなか一杯でも甘いものだけは、いつでもペロリと食べてしまう。」
You can always enjoy dessert even after a big meal.
Even when you feel full, you can have dessert.
これでなんとか、コミュニケーションはできるはず。
もう1歩進んで、こんな場面でネイティブがどう言うかを観察すると、
There's always room for dessert. (甘いものは別腹)
このroomは「余裕」「空間」。
やっぱりこの現象は、人類普遍なのか???
他の言語にも同じ言い回しがあるのかな?
どうやら、同じような味に飽きてきた脳が、がらっと違う味のものを食べた時に、満腹ではないと感じるらしい。
ところで、外国人による日本語表現の解説コラム(英語)を読んでいたら、「別腹」と「腹違い」を混同していた。
「腹違いの妹」とは言うけど、「別腹の妹」はまずいよね。
でも、しょせんは外国語、ネイティブでない僕たちは、間違いはあって当たり前。どんどんしゃべって、どんどん間違えよう!!おー!
甘いものといえば、昔、吉祥寺の七井橋通り(井の頭公園に続く狭い通り、いせやがあるところ)に、ターブルド・カフェという喫茶店があった。デートのときにずいぶんお世話になったものだが、ここのスイーツはどれも絶品だった。コンセプトは、「フレンチのデザートだけ楽しめたら」。多分、名のあるパティシエがやっていたのでは?閉店したときは、本当にがっかりした。あんな店、どこかにないかな?