Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

伝える(get across)

 かわいい!休みを実家で過ごしていた大好きなお兄ちゃんが、大学に戻ってしまいます。幼い弟には、どうしても伝えたいことがあります。「お兄ちゃん、大好き!」

途中で大声競争になって、弟君は言いたいことを言ったらまたおいしそうにケーキを食べて"Mmm!"

  さて今日のイディオムは、試験に出るヤツです。何より、日常よく使います!

get across 

(意味・考え・メッセージを)伝える、理解させる

(意味・考え・メッセージが)伝わる

目的語が名詞のときは、get+O+across  get across+O

両方OKですが、get +O+across が多いようです。

目的語が代名詞のときは、必ずget+O+acrossの語順です。 

(例)get it across

このtweetでは、get your point across になっています。

 他の例文を見てみましょう。

I couldn't get my message across to the audience.

(メッセージを聴衆に伝えることができなかった)

Mr.Kai couldn't get his joke across to his students.

(甲斐先生の冗談は通じなかった/受けなかった)

We must get across the fact that drugs are dangerous.

(麻薬は危険なんだという事実を伝えなければ)

Bill is not very good at getting his ideas across.

(自分の考えを人に伝えるのが得意じゃない)

同じような表現に、

come across  (考えが)伝わる

His meaning didn't really come across.

(何が言いたいのか、いまいち伝わらなかった)

 

今年1年読んでいただきまして、ありがとうございました!

来年もよろしくお願いします!!

それでは皆様、よいお年を!!!