Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

文法

付帯状況のwithその2(試験に出るやつ)

今回は、前回の続きです。 前回(2021年7月31日)の記事をもう一回読んでおいてね。 (かったるいけど、英語はやっぱり基礎の積み重ねだから) 前回は、「付帯状況のwithなんて、実は簡単。でも覚えると、超便利」という話でしたね。要するに、「ふたつの…

付帯状況のwith、または「目に涙を浮かべて」

さて、本日のお題は、 「ユイは、目に涙を浮かべて、観客に手を振った」 観客はcrowdで、行きましょう。 Yui waved to the crowd with tears in her eyes. 今日のポイントは、「目に涙を浮かべて」の部分の「付帯状況のwith」です。 「付帯状況」って、何か…

サンタンゲンの呪い

学校では、一番基礎のクラスばかり担当しています。中学高校で英語が大の苦手だったという学生がほとんどです。新学期が始まり、4月、5月は、とにかく「基礎の基礎」から復習です。英語はやはり、基礎が大事。ここをおろそかにすると、進歩しません。逆に…

YESなの? NOなの?どっち?(否定疑問文の答え方)

英語を話すときは、Yes かNoかをはっきり言いなさいと教わります。でも、YesとNoの答え方が間違いやすい疑問文があります。それが「否定疑問文」つまり、notなどの否定語を含む疑問文です。え~、Yes,Noぐらい言えるよ!と思うかもしれませんが、答え方に慣…

should have 過去分詞(その2)

2020年6月14日に書いた"should have 過去分詞"(文法)の復習です。 日常生活でも会話でよく使う、とても大事な表現ですぞ。無意識にパッと出るまで練習練習! should have+過去分詞 ~すべきだったのに(実際はしなかった) 発音は、shouldとhaveがく…

文法(should have 過去分詞)

6月7日にも書きましたが、6月1日、アメリカ・ホワイトハウスそばの公園で、黒人差別に抗議するデモを平和的に行っていた人々が催涙ガスやゴム弾によって強制的に排除され、そのすぐ後にトランプ大統領らの一行が、そこを通って徒歩で近くの教会に行き、教会…

文法(be動詞と一般動詞)

「私は毎朝7時に起きます。」 基礎英語クラスの生徒にこれを英語にしてもらうと、次のような誤答が非常に多い。 I am get up at 7 every morning.(X) 「英語の動詞には、2種類ある。be動詞とbe動詞以外(一般動詞)の2種類。 英文を作る時は、動詞をどちらか…

文法(語順)

日本人にとって英文法って、結局「語順」のことだ。特に「動詞」の位置。 まず「主語」を言ったらすぐ次に「動詞」が来る英語と、「動詞」が文末に来る日本語。そのせいで、英語の教師は「英文解釈」では文の後ろから訳し上げろなどと、アホなことを言う。漢…