文法(should have 過去分詞)
6月7日にも書きましたが、6月1日、アメリカ・ホワイトハウスそばの公園で、黒人差別に抗議するデモを平和的に行っていた人々が催涙ガスやゴム弾によって強制的に排除され、そのすぐ後にトランプ大統領らの一行が、そこを通って徒歩で近くの教会に行き、教会の建物の前で、「記念撮影」を行ったことが厳しい批判を浴びています。一行の中にいたミリー統合参謀本部議長(米軍制服組トップ)はその後、大統領に同行したことは、「軍は政治に関与すべきでない」という原則に照らして「間違いだった」とし、謝罪しました。
Breaking News: The top U.S. military official, General Mark Milley, apologized for taking part in President Trump’s walk to a church photo op. “I should not have been there.” https://t.co/WlEkK84CFW pic.twitter.com/3tqjJz8KlR
— The New York Times (@nytimes) June 11, 2020
ミリー氏の後悔・反省の弁は、
"I should not have been there."
「私はそこにいるべきではなかった。」
これはよく「試験に出る」やつ。大学受験や英検やTOEICでおなじみ。
というか、実は日常よく使う表現です。
should +have+過去分詞 ~すべきだったのに(しなかった)
Iが主語のときは、過去を振り返って、後悔するときよく使います。
発音は、shouldとhaveがくっついて、おまけにhaveのh音が脱落して、should've「シュダヴ」という感じです。
I should have brought my umbrella.「傘持ってくればよかった。」
It was a great party. You should have come. 「君も来ればよかったのに。」