ニュース英語（指導者が女性だと、コロナ対策は成功する？）
It’s not that the leaders who best managed the virus were all women, writes @NickKristof, but those who bungled the response were all men, and mostly a particular type: authoritarian, vainglorious and blustering https://t.co/Q9BKj0CduH
— New York Times Opinion (@nytopinion) June 15, 2020
New York Timesに面白い記事があった。
コロナウィルス対策が最もうまくいった国の指導者が全員女性だというわけではないが、対策にしくじった国のリーダーはすべて男性である。しかもそのほとんどは特定のタイプの男性、つまり権威主義で、うぬぼれが強く、怒鳴り散らすタイプ。
確かに、うまくいったニュージーランド、ドイツ、台湾のリーダーは女性だし、大失敗した国では・・・アメリカはトランプ、ブラジルはボルソナロ、イギリスはジョンソン、いずれも「特定のタイプ」の男性指導者だね。でも関係あるかなあ？
この記事はその理由を考察している。
「男性は車の運転中に人に道を聞かないように、自信満々で専門家の意見も聞こうとしない。一方、女性は専門家の意見を謙虚に聞き、科学的事実に基づいて、対策を実行する。」
確かに道に迷っても、人に聞きたくない感じは僕のなかにもあるな。
「女性指導者そのものよりは、むしろ女性を指導者に選ぶ国の特質が関わっている。そうした国では、国民が専門家の意見に謙虚に耳を傾ける。」
いろんなことをオープンに受け入れる素地があるってことかな。
「男とはこういうものである、女はこうだ」というステレオタイプが強過ぎる気もしますね。
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