もし相手がキリンでも・・・
ついに米大統領選投票日!といっても最終的に結果が確定するのはまだまだ先かも。New York Timesが、ある移民の意見をtweetしています。このコラムニストの「お母さん」で、前回は棄権しましたが、今回はトランプがほとほと嫌いになったと言っています。
Bret Stephens's mom said "there was a sweetness in America" when she arrived as a refugee. For her, Trump's vulgarity, cynicism and ignorance represent a fundamental break with the America she first came to love. https://t.co/LWHNzt6wnL
— New York Times Opinion (@nytopinion) November 3, 2020
If Trump were running against a giraffe, I'd vote for the giraffe.
(たとえトランプの対立候補がキリンだったとしても、私はキリンの方に投票するわ。)
面白い表現ですね!ただ「トランプには投票しない」というより、インパクトが強くて、ユーモアもありますね。「あいつだけは死んでも嫌」なんですね。
投票するのはバイデン氏だろうが誰だろうが、キリンでもいい。トランプでさえなければ。
さて、これは典型的な仮定法の文。
「If...過去形, ...would+原形」
現在の事実から遠い、ありえない仮定をしています。
このパターンでは、If...were~の形が正式です。ただ、学校では、「仮定法過去のif節のbe動詞はwereになる」と、習ったのですが、会話では特に、wereの代わりにwasが使われることもあります。"If I were a bird,"(予、鳥なりせば)を何度も暗唱させられた身としては、「おいおい、そこはwereだろ!」といいたくなりますが、Things change.
runは「立候補する」
この方によると、この国はトランプのせいで、かつて愛したアメリカとは全く違うものになってしまった。あの古き良きアメリカの「優しさ」「善良さ」「正義」は、いまはない。