Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

忘れえぬ言葉(fight for my dreams)

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僕は、NHKBSの「駅・空港・街角ピアノ」という番組のファン。世界のいろいろな場所に置かれた「誰でも自由に弾けるピアノ」に小型カメラを設置して、ピアノを弾く人々の様々な人間模様を撮影したドキュメントだ。このあいだ、これまでの番組の中からのリクエスト特集を放送していた。司会は大好きな上白石萌音ちゃん。

 印象に残ったのは、59歳の喜劇役者の「ハレルヤ」(レナード・コーエン 1984)。ニューヨークで仕事がうまくいかず、妻とも別れてLAで人生の再出発をしようと、オーディションを受ける日々。それでも笑顔がいい。

"Absolutely never too late. I will always  be fighting for my dreams until they put the nail down on the coffin. Because you were put here to give something. So give it. Get off your butt and do it."

「遅すぎるなんて絶対ない。僕は棺桶に入るまでずっと夢を追い続けるよ。だって、人は何かをこの世に与えるために生まれてきたんだから。さあ、つべこべ言ってないで、動き出そうよ!」

「夢を追う」はfight for my dreams 59歳からの再出発、しかも競争の激しいショービジネスで。ここはやっぱりfightなんだね。

get off your butt 「腰を上げる、さっさとやる」(米の口語)buttは「尻」

 

この人の言葉は、グッと来た。