Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

Hang in there!(がんばれ!)

やばいですね、コロナ第3波。東京では連日、新規感染者500人超え。アメリカでは死者が20万人を超え、世界でもっとも多い。アメリカでコロナ対策にあたる専門家のトップ、ファウチ博士が、BBCのインタビューに答えた。

"People are just worn out with these kinds of restrictions, we got to get them to hang in a bit longer because help is on the way, vaccines are coming"

「こうした様々な制限にみなさんが飽き飽きしていると思いますが、もうひとがんばりしてもらわないといけません。もうすぐ「助け」が来ます。もう少しでワクチンができますから。」

博士は「コロナ疲れ」を警告している。Covid fatigueは、まさに「コロナ疲れ」

マスク、人との距離, 手を洗う、といったコロナ対策の基本はどこでも同じ。毎日毎日やっていると、疲れちゃうのも洋の東西を問わない。

be worn out with~がいやになった、飽き飽きした=be fed up with

"worn"は、wearの過去分詞 wear-wore-worn 服を着古して、ボロボロに擦り切れたイメージですね。

We got toはアメリカの口語で、=We have to

get them toは、試験にでるやつ! 

「使役動詞」のget(~させる、してもらう)get +O+to do   

このthem は、最初のpeopleを指します。

さて、本日のメインディッシュは、

hang in:がんばる

困難にもめげず、「ねばる」「食い下がる」「がんばる」=hold out

実際に、目の前の人を励ますときは、

Hang in there! といいます。

相撲の応援。土俵際に詰まっ貴景勝、がんばれ!"Hang in there!"

on the wayは、「もうすぐ来る」=about to arrive or happen

 

 

はやくワクチンがみんなに行き渡り、コロナが終息して、

マスクのいらない日常が戻りますように!