Will this do?
今日は、誰でも知ってる"do"の意外な使い方のお勉強です。
Stock answers: when to home-make, and when a cube will do https://t.co/eZlQULSMnB
— The Guardian (@guardian) May 28, 2021
最近は、インスタントの「だし」が、キューブになって大人気ですね。
CookDoの鍋キューブを、ポンと、鍋に放り込めば、たちまち美味しくなるというわけ。しかも種類が豊富。忙しい現代人には重宝します。でも、いつもこれで、いいのかなあ?
Stock answers: when to home-make, and when a cube will do
(ありふれた答え:いつ自分でダシをとるか、いつキューブですませていいか)
stock answerは「平凡な、お決まりの答え」stockには「出汁(ダシ)」という意味もあり、ここは言葉遊び。
問題は、この”do”の使い方。「いつキューブがするか」???
変だな、と思ったら、よく知っているはずの基本単語でも辞書を引いてみましょう。
思わぬ発見があるかも。
do=to be acceptable, or enough for somebody/something
(~に)間に合う、十分だ、役にたつ
よく使うし、試験にも出るヤツです。
例えば、友達に「何か書くものない?」と聞かれて、ペンを差し出して
"Will this do?"「これでいい?」
「財布忘れた。お金貸して!」と言われて。
"Will 5,000 yen do?" 「五千円でいい?」
Margarine will do. 「(バターじゃなくても)マーガリンでいいよ」
That'll do. 「それで結構」
ところで、この記事にも出て来るMSGって何でしょう?
MSGはmonosodium glutamateの略で、「グルタミン酸ナトリウム」
日本では「味の素」で有名ですが、欧米ではMSGには今でも悪いイメージが色濃くついていて、「避けるべき」ものとされています。(Chinese restaurant syndromeという言葉が昔ありました)一方で、"umami"という日本語が英語化し、普通に使われるようになってきました。
さて、晩御飯は、何にしよう?