Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

Will this do?

今日は、誰でも知ってる"do"の意外な使い方のお勉強です。

最近は、インスタントの「だし」が、キューブになって大人気ですね。

CookDoの鍋キューブを、ポンと、鍋に放り込めば、たちまち美味しくなるというわけ。しかも種類が豊富。忙しい現代人には重宝します。でも、いつもこれで、いいのかなあ?

Stock answers: when to home-make, and when a cube will do

(ありふれた答え:いつ自分でダシをとるか、いつキューブですませていいか)

stock answerは「平凡な、お決まりの答え」stockには「出汁(ダシ)」という意味もあり、ここは言葉遊び。

問題は、この”do”の使い方。「いつキューブがするか」???

変だな、と思ったら、よく知っているはずの基本単語でも辞書を引いてみましょう。

思わぬ発見があるかも。

do=to be acceptable, or enough for somebody/something

(~に)間に合う、十分だ、役にたつ

よく使うし、試験にも出るヤツです。

例えば、友達に「何か書くものない?」と聞かれて、ペンを差し出して

"Will this do?"「これでいい?」

「財布忘れた。お金貸して!」と言われて。

"Will 5,000 yen do?" 「五千円でいい?」

Margarine will do. 「(バターじゃなくても)マーガリンでいいよ」

That'll do. 「それで結構」

 

ところで、この記事にも出て来るMSGって何でしょう?

MSGはmonosodium glutamateの略で、「グルタミン酸ナトリウム

日本では「味の素」で有名ですが、欧米ではMSGには今でも悪いイメージが色濃くついていて、「避けるべき」ものとされています。(Chinese restaurant syndromeという言葉が昔ありました)一方で、"umami"という日本語が英語化し、普通に使われるようになってきました。

 

さて、晩御飯は、何にしよう?