Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

Take one day at a time.

新型コロナウィルスが全世界で蔓延し、多くの人が亡くなり、また職を失い、今もいろいろな問題を抱えて苦しんでいる人が大勢いる。僕もまた、今苦しい闘いの中にある。

そんな時、僕を支えてくれる言葉がある。

Take one day at a time.

「明日のことは考えないで、今日1日を生きること」

将来の不安・明日の心配で押しつぶされそうな時、呪文のようにこの言葉をつぶやく。少しだけ、心が軽くなる。

英語表現としても、非常によく使われます。

明日のことはどうなるかわからないし、状況も変化しているかもしれない。将来を、今思い煩ってもしかたがない。

それよりも、とりあえず今日1日を精いっぱい生きよう。私が生きている「今ここ」を大切にしよう。「今日を生きる」「今を生きる」積み重ねが、「明日」を作る。

「だから今日は、くよくよしないで今日の風に吹かれましょう」(中島みゆき「時代」)

つらくても「とりあえず、今日1日生きてみよう」

ラソン選手はきつい時に、ずっと向こうを見るのではなく、「一つ先の電柱までとりあえず行こう」と考えるそうですね。

相撲取りもよく「1番、1番です」といいますね。

クリスチャンの友人に、聖書の中にもそんな言葉があると聞きました。マタイによる福音書6章「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

聖書なんて読んだこともないけれど、これはなんだかほっとするなあ。

 

今年の4月に始めたこのブログも、何とか続けることができました。読んで下さった皆様、ありがとうございます!来年もよろしくお願いします。

では、皆さまよいお年を!