Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

count on

アメリカ大統領選挙投票日直前、いまだに勝敗は見えてきません。オバマ前大統領も精力的に選挙運動中。ツイッターで、投票を呼び掛けています。

What we do in these next four days will not just decide the next four years, but the future of this country. Let’s choose hope over fear. I’m counting on you.

(この4日間の私たちの行動が、むこう4年間だけでなく、この国の未来を決めるのです。「恐怖」ではなく「希望」を選ぼう。頼んだよ!)

not just・・・but--- 「・・だけでなく---も」

受験でやったnot only・・・but also---ですが、この形がそのまま使われることは少なく、このように、not just A but Bの形で、alsoを言わないのが普通です。

choose A over(before) B   BよりもAを選ぶ

もちろん、ここではhopeがバイデン候補、fearはトランプ大統領を指しています。

「分断」を煽(あお)り、「憎悪」を生み、白人至上主義団体を否定しないトランプ氏の姿勢を言ったものでしょう。

count on~    「~に頼る」はよく使われるイディオム。

depend on~

rely on~

も同じ意味です。

このonは、接触して「下から支える」感じから、「頼る」「基づく」

We live on rice.  (主食は米です)米に「頼って」生きているわけですね。

 

(前置詞のイメージに関しては、大西泰斗先生の(共著)「一億人の英文法」東進ブックス)がとてもわかりやすくて、素晴らしい。)