Kai's English Room

僕は、英語が大好き。日本で独学で英語を勉強して、英検1級に合格。今も英語を教えています。

翻訳(一期一会)

「一期一会」(いちごいちえ)

これは、茶道から来た言葉で、深い哲学を秘めているのだろうけど、日常的にも使うこの表現を、なんとか「だいだい」の「感じ」だけでも「伝える」ことを考えてみよう。

ハードルは下げて。どうせ100%は無理なので、今回は60%伝われば、大成功!

では言い出しっぺで、私が「とりあえず」。

Treat everybody you meet as well as you can, because you may not have another chance to see them.

「出会う人、一人一人を大切に。だってもう二度と会えないかもしれないから」

辞書にはこんな訳が。

Treasure(Cherish) every meeting as a once-in-a-lifetime chance(experience).

treasureは「宝物」。ここでは、動詞「大切にする」。「出会い」は、人との出会いとは限らないわけね。

"once-in-a-lifetime"「一生に一度の」は便利な形容詞だ。

Tokyo Weekender のツイッターで、いい表現を見つけた。

アメリカで7年暮らした後帰国して、東京の自宅で外国人のための茶道教室を開いているMaiko Tsunemineさんのインタビュー記事の中に、「一期一会」を英語で説明した箇所がある。

moments that only happen once and can never be exactly repeated

やさしい英語でバチッと決まってるなあ。「いま、ここ」を大事にしよう。